多視点画像を基にした任意視点画像の補間生成手法
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概要
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1つの物体を多視点から撮影した画像を基にして, まず物体の3次元構造を復元し, 次に任意に指定された視点からの画像を3次元形状の投影によって生成する新しい手法を述べる. 一般にstructure from motionの原理によって3次元構造を復元する方法は雑音の影響を受けやすいので, 復元された3次元形状を再投影する方法は不安定になりがちである. 例えば, 実際に撮影した視点に再投影して得られる画像は, その視点から撮影した原画像と必ずしも一致しない. 本稿では, 復元された物体の3次元構造に誤差が含まれていても, 実際に撮影した視点からの生成画像がそこでの原画像と一致するような画像生成手法(3次元誤差相殺方式)を提案する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-11-21
著者
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