JPEG可逆モードにおける統計モデルの再構築
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概要
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JPECの可逆モードでは, 予測誤差をエントロピー符号化する手法を採用している.エントロピー符号化として2値算術符号QM-Coderを用いる際, 統計モデルにより, 予測誤差の2値化とマルコフモデル条件付けが行われる. 本論文では, 予測誤差分布を考慮した新しい統計モデルを提案する. 提案するモデルはJPEGの付加ビットに対する状態の割当てを変化させたものである. 符号化シミュレーションの結果, 本モデルにより符号量を低減できることを確認した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-11-25
著者
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