IE2000-35 / PRMU2000-60 / MVE2000-64 IFS符号化による領域分割
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概要
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井田らは, IFSの応用として, 縮小変換の逆過程により, 離散的なダイナミカルシステムを定義した.この軌道がトラッピング領域に引き込まれる性質を利用して, Basin図を求め, 領域分割に適用した.著者らは, これを動画像に適用する手法を提案してきたが, 領域形状が不明確な部分や, 粒状雑音が見られた.そこで, 本研究では、ダイナミカルシステムの軌道がトラッピング領域にとらわれるまでの反復回数が初期点によって異なる性質と, トラッピング領域が必ずしも1点ではなく, 周期をもつ点列となる性質を利用して, 本手法の改良を行う.計算機シミュレーションにより, その有効性を検証する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-07-07
著者
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