テンポラルバックプロパゲーションを用いた自己学習可能なULRファジーコントローラ
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概要
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本論文では,ファジー化,ミニマム化,非ファジー化の基本関数をUnidirectional Linear Response(ULR)素子でファジーコントローラを構成し,テンポラルバックプロパゲーションに基づく自己学習能力をもつファジーコントローラを提案する.ULR素子は,ダイオードの単方向線形特性のような振舞いをし,ハードウェア実現は非常に簡単である.一方,テンポラルバックプロパゲーションは,望ましい入出力となるように状態変数を目標軌道に接近させるようにウエイトパラメータを更新するアルゴリズムであり,コントローラが自己学習可能になる.本論文では,テンポラルバックプロパゲーションに基づくハードウェア化に適したULRファジーコントローラを倒立振り子問題に適用することによってその自己学習能力を示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-07-01
著者
-
唐 政
富山大学工学部
-
田村 宏樹
宮崎大学 工学部
-
村尾 健次
宮崎大学工学部電気電子工学科
-
田村 宏樹
富山大学工学部
-
小森 雅和
電子計算機センター
-
小森 雅和
都城工業高等専門学校
-
高平 哲郎
宮崎大学工学部
-
小森 雅和
国立都城工業高等専門学校
-
村尾 健次
宮崎大学工学研究科電気電子工学専攻
-
村尾 建次
宮崎大学工学部電気電子工学科
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