タイムペトリネットの拡張とスケジューラビリティーの検証への応用

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概要

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リアムタイムシステムのスケジューラビリティーの検証に関する研究はその多くが最悪値に基づく近似計算であり、そのスケジューリングは必ず正しいが、大抵の場合は最適値ではない。本報告では、より厳密なスケジューラビリティーの検証を行うため、リアルタイムシステムとそのスケジューリングをタイムペトリネットでモデル化し、その状態空間を探索することにより、スケジューリングの正しさを調べる方法を提案する。また、リアルタイムシステムにおける時分割処理をモデル化しやすいようにパフォーマンス付きタイムペトリネットを提案し、検証器を実装した。
社団法人電子情報通信学会の論文
1993-12-10

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