時間冗長方式と誤り検出符号を用いたフォールトトレラント組合せ回路
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概要
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再試行と誤り検出符号を利用した耐故障化技術の一つにADR(Alternate-Data Retry)がある.ADRを用いてディジタルシステム内に発生したt重故障をマスクするために行なわなければならない試行回数の最大値は,tの増加に対して指数関数的に増加する.本稿では,高々2回の試行(初期試行と再試行)とt(t≧1)重誤り検出符号を用いて,バスおよび組合せ回路に発生したt重故障に起因する多重誤りを訂正する方法を提案する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-12-06
著者
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