女子短大生の他者のからだつきに対する評価
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The purpose of this study is to find out how the female college students evaluate body shapes of others, and to clarify the relationship between evaluated values of others and physical characteristics of evaluators, and the relationship between evaluated values and consciousness of those who evaluated them. In 1993, 298 female college students evaluated a number of body silhouettes. The evaluated values, body measurements of the silhouettes and of the students themselves, the degree of satisfaction with their body shapes, and the severity of the evaluation were analyzed. The main results are as follow : 1)The female students severely evaluated the body shapes of others. 2)The students evaluated as being beautiful body shapes of other as beautiful that were higher in bust height, waist height and hip height, and were narrower in breadths and circumferences. 3)The correlation coefficient between the severity of the evaluation and the physical characteristics of evaluators and the correlation coefficient between the severity of the evaluation and the satisfaction of evaluators with their own body shapes were not significant.
- 社団法人日本家政学会の論文
- 1998-09-15
著者
関連論文
- 若年女子用既製和服長着のサイズと寸法 : 実態調査と提案
- 被服行動の発達と身体発達との関連
- 家政系女子短大生と母親の被服製作能力と被服製作の必要姓に関する意識と実態
- 被服行動の年齢変化
- ***の靴の選択行動と足部形態
- 家政系女子短大生における手縫いの技能の実態 : 被服製作の知識と過去の経験との関連性
- 女子短大生のからだつきに対する意識とそれを形成する要因
- 女子短大生の他者のからだつきに対する評価
- 既製服のサイズ選択と衣服のゆとり : 女子短大生と母親の場合
- 最近50年間における本学女子学生のからだつきの特徴
- 女子短大生における衣・食行動(第1報) : 体型意識と衣・食行動
- 家政系***の被服製作に対する意識と基礎知識(第2報) : 製作に対する意識と基礎知識の定着との関連
- 家政系***の被服製作に対する意識と基礎知識(第1報) : 製作体験と意識との関連
- 2006IFHE評議会ケープタウン報告
- 衣服設計への応用を目的とした人体形態の把握と類型化(平成20年度学会賞受賞記念論文)
- ガーナ女性の感性と服飾意識に関する研究 : 日本,カナダの若い女性との比較
- 1.家政学は帝国主義的侵略的であってよい(統一テーマ 30周年の歩みを振り返り、新たなる方向を探る,家政学原論部会員からの発言,1998年家政学原論部会30周年記念セミナー)
- 家政学原論(家政学会誌による家政学研究の推移・動向(1988〜1997))
- 景気変動による家計構造の変化について : バブル期とバブル期後の所得階級別分析
- 生活文化と家庭科教育 : 見えない文化を理解する重要性 (家庭科教育の活性化に向けて6)
- 親子関係にみる感性と服飾意識の分析 : 日韓比較
- 衣生活と家政学 : 家政学の果たした役割と今後への期待(家政学と暮らしとの関わり 3)
- 服飾史・服飾美学関連論文要旨集1950〜1998, 服飾史・服飾美学部会編著, 2001年12月発行, 建帛社, 15,000円
- 日本人若年女子背面形状の3次元計測と解析 : 衣服適合の要因として
- 高齢女性における衣服の身体適合に関する意識
- 立位体幹三次元計測値の動揺による変化
- 写真計測資料による人体姿勢の解析(第2報) : 人体姿勢を表す主成分の再現性
- 幼稚園児の母親の子ども服購買行動
- 成長期の子どもの計測
- 高齢者の被服行動に関する日韓の比較
- 西田正秋著作集「人体美学」(上・下巻) : 美術解剖学を基礎として, 西田正秋 著, 西田正秋著作集刊行委員会 編集, 現代社, 定価各7, 000円, 上巻1992年5月, 下巻1993年5月発行
- 消費者問題入門, 吉田良子 編著, 佐々木貴子・藤井昭子・森 千恵 共著, 建帛社, 定価2,100円, 1998年9月発行
- 生活文化を学ぶ人のために, 石川 実・井上忠司 編, 世界思想社, 定価2,800円(税別), 1998年4月発行
- 乳幼児の形態成長と機能発達との関連性 : 乳幼児服の設計・選択の立場から
- 被服学の立場から
- "衣生活の多様化の中で家族が希求するものは?"
- 乳幼児の衣生活の現状 (第2報) : 地域, 年齢, 出生順位が衣生活に及ぼす影響
- 乳幼児の衣生活の現状 (第1報) : 衣生活の因子分析
- 既製幼児服下衣のウエスト部に関する研究
- 「2005 Seoul International Clothing & Textiles Conference」報告
- 国際家族年にむけて : IYFへの"食物分野"からの取り組み