防犯カメラについての公的なガイドラインの比較における一考察(セキュリティ)

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
防犯カメラに関して、自治体が定めた公的規則・指針が、数例、存在する。この中には、条例、条例に準じるもの、条例に準じるといえないもの--が混在している。これらのうち、どの種別を選ぶべきであるという定石が定まっているとは、いえそうもない。これらの公的規則・指針を比較し、含まれている内容項目を30種類程度に整理できた。空欄が、ところどころにあり、相互に表現が異なっている項目もあるが、比較が困難なほど多様であるという状況ではない。防犯カメラに関する公的規則・指針の策定主体として、府県と市町村のどちらがふさわしいか、両者のどちらがふさわしいかが、状況によって変わるのか--といったルールは、本論文の中では見出せなかった。本論文では、紙数の関係もあり、内容項目のうち、目的、原則・理念、体系、対象者などを、比較、検討した。
一般社団法人情報処理学会の論文
2005-11-14

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク