ATTA : exGTTMに基づく自動タイムスパン木獲得システム
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概要
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本研究報告では, 音楽理論Generative Theory of Tonal Music (GTTM)に基づき, タイムスパン木を自動で獲得するシステムATTA (Automatic Time-span Tree Analyzer)について述べる.GTTMは複数のルールから構成されているが, ルールの適用に関して厳密な定義がなされていないため, タイムスパン木を獲得をするためには手作業によるルールの適用が必要であった.この問題を解決するため, 本研究では, 計算機実装用にルールを再形式化したGTTMの計算機モデルexGTTMを提案する.exGTTMの特長は, ルールの優先順位を決めるためのパラメータを導入したことである.exGTTMを実装したシステムATTAを用いて実験した結果, パラメータの調節により, 正解率が向上することが確認できた.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2005-08-04
著者
-
平田 圭二
NTTコミュニケーション科学基礎研究所
-
平田 圭二
日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所
-
東条 敏
北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科
-
浜中 雅俊
科学技術振興機構さきがけ
-
東条 敏
北陸先端科学大学院大学 情報科学研究科
-
浜中 雅俊
科学技術振興機構
-
浜中 雅俊
筑波大学大学院 システム情報工学研究科
-
平田 圭二
日本電信電話(株)nttコミュニケーション科学基礎研究所
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