入替え条件を緩和した実行中プログラム部分入替え法の評価 : 入替え処理速度の高速化

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概要

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我々は、実行中プログラムの一部分を入れ替える新たな制御法を提案している。具体的には、プログラム実行状態を分類し、入替え可能条件、プログラム状態の管理法、入替え法、サービスへの影響を軽減する方法を示した。また、出力処理を主に行なうプログラムとプロセッサ処理を主に行なうプログラムについて評価を行ない、プロセッサ処理を多く伴うほど、入替え時間が増加するという結果を示した。さらに、他プロセスが同時走行している場合や入替え条件を緩和した場合にも同様の問題があることを明らかにした。本論文では、入替え処理を高速化することで、増加した入替え時間の短縮を図る。具体的には、入替え処理を高速化する手法を提案し、その効果について論じる。
2000-02-24

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