汎用LANによる産業用制御ネットワークの設計
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概要
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イーサネットは, データの転送遅延/消失が問題となり, 実時間性/高信頼性を必要とする産業システム内の制御用通信への適用は困難であった。しかし, 高速/大容量, かつ安価な汎用ネットワーク接続機器が普及しつつあることから, それらを用いることで, システムコストを低減したいという要求が存在する。本研究では, 汎用LANとQoS技術による, 産業用制御ネットワークの構築を検討している。通信の優先度/帯域幅を管理/制御することで, これまで複数敷設していた用途別ネットワークを一本化し, 制御用通信とその他の通信が混在可能で, かつ, 実時間性/高信頼性を保証する通信手法を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-02-25
著者
-
落合 真一
三菱電機株式会社情報技術総合研究所
-
中西 茂利
三菱電機(株)情報技術総合研究所
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山口 義一
三菱電機(株)情報技術総合研究所
-
落合 真一
三菱電機(株)情報技術総合研究所
-
三井 直敏
三菱電機(株)
-
山口 義一
三菱電機(株)
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