高速シリアルバス(IEEE 1394)通信方式及び表示装置、WANへの適用
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概要
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IEEE 1394 高速シリアルバスは、100, 200または400Mbpsデータ転送のためのハードウェアとソフトウェアのための標準である。IEEE 1394は特にマルチメディアデータ転送のための特徴的な機能を備えている。ビデオや音声といったデータを転送するための帯域を確保しリアルタイム伝送を可能にしてくれる機能を持つ。このIEEE 1394 高速シリアルバスを用いたビデオ会議システムの実現を目指している。このための中核的な技術となるIEEE 1394ビデオデータをRGB, NTSC及びS-Videoに変換し表示する装置(Video widget)をIEEE 1394通信方式に基づいて試作した。この装置とディジタルカメラをIEEE 1394 Busに接続することによって、カメラの映像を高画質でかつリアルタイムに表示でき、ホームマルチメディア等の分野での適用にも期待できる。又広域でのビディオ会議システムを可能にするために、IEEE 1394 Busを広域ATM通信網に接続するための1394-ATM Gatewayも併せて試作した。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1996-05-16
著者
-
小泉 寿男
三菱電機
-
川和田 光
三菱電機株式会社通信システム研究所
-
藤本 卓也
三菱電機(株) 情報電子研究所
-
小泉 寿男
三菱電機株式会社
-
鈴木 昌則
三菱電機株式会社
-
藤本 卓也
三菱電機株式会社
-
影山 敏宏
三菱電機東部コンピュータシステム
-
北山 洋幸
スペースソフト
-
川和田 光
三菱電機株式会社
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