音声CLADの試作
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概要
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企業内ATM網を構築する上で、現在の企業内通信の主要なトラヒックである音声ならびにモデム信号をいかにATMに統合していくかは重要な課題である。音声は所要帯域が小さいため、網の帯域に余裕がある場合はCBRコネクションで転送すればよいが、低速回線を使用する場合や、音声を多重化するVPの割り当て帯域に余裕がない場合は、帯域を圧縮し多重化効率を上げる必要がある。そこで、我々は回線の有効利用を目的として、音声の帯域を圧縮するとともに、幅輳時の選択的セル廃棄を可能とするエンペデッドADPCM符号化を用いた音声CLADを試作したので、その装置構成および適用したプロトコルについて報告する。
- 1995-03-27
著者
-
矢野 雅嗣
三菱電機株式会社通信システム研究所
-
川和田 光
三菱電機株式会社通信システム研究所
-
海老沢 秀明
三菱電機株式会社通信システム研究所
-
山城 貴志
三菱電機株式会社制御制作所
-
堀口 彰
三菱電機株式会社制御制作所
-
海老沢 秀明
三菱電機株式会社情報技術総合研究所
-
山城 貴志
三菱電気株式会社
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川和田 光
三菱電機株式会社
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矢野 雅嗣
三菱電機株式会社情報技術総合研究所
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