自然言語の制約ベース文法理論へのDOOD風アプローチ
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概要
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自然言語の文法理論では,最近HPSGやJPSGといった制約ベース文法という理論が提唱されている.これらは,(ソート付き)素性構造という部分情報を取り扱うデータ構造を用い,文法を単一化や制約を用いて宣言的に記述するところに特色がある.本稿ではDOOD言語であるQuixoteの高いモデル化能力(オブジェクト,継承,制約)を用いて,制約ベース文法のデータ構造,および辞書や文法記述によるその実現を試みる.従来の自然言語意味記述におけるQuixoteの有効性と合わせて,統合的な自然言語の記述枠組としてQuixoteを位置付ける.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-07-21
著者
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