Quixoteによる法律データベースの構築
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概要
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法的推論は,データベース,知識ベース,高次推論,知識表現,自然言語処理など多くの分野の技術を統合した大規模知識情報処理であり,次世代データベースのターゲットの一つと考えられる.ICOTでは,演繹オブジェクト指向データベース(Deductive Object-Oriented Database: DOOD)言語Quixoteの法的推論における有効性を検証するためにウィーン売買条約の記述実験,知識ベース構築を行なっている.本論文では,Quixoteによる知識ベース記述法とウィーン売買条約の記述例の考察について報告する.
- 1994-07-20
著者
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