細管式等速電気泳動法におけるアルギン酸の泳動挙動
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概要
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高分子領域における細管式等遠電気球動法の適用範囲を広げることを目的として,アルギン酸の球動挙動について検討した.その結果,アルギン酸の重量平均分子量2.16×10^5から3.79×10^5までの比較的分子量範囲の狭い領域において払球動の遅れに差がみられ,分子量との依存性を示した.又,アセトン添加電解液系にて,アルギン酸は析出状態でも球動することを認め,他のイオンは,これに関係なく等遠泳動されることが分かった.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1984-01-05
著者
-
山本 信也
株式会社資生堂 掛川工場製薬部
-
森川 良広
資生堂研究所
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森川 良広
(株)資生堂研究所
-
山本 信也
(株)資生堂大船工場
-
太田 忠男
(株)資生堂研究所
-
横内 末知夫
(株)資生堂大船工場
-
太田 忠男
資生堂安全性・分析センター
-
横内 末知夫
資生堂
-
山本 信也
(株)資生堂・掛川工場
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