高速液体クロマトグラフィーによる化粧品中のヒノキチオールの定量
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概要
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HPLCを用いて、化粧品中のヒノキチオールを定量する方法を検討した。ヒノキチオールをクロマトグラフに注入する前に銅(II)錯体とし、銅(II)イオンを添加した溶離液(水:メタノール=1:1)を用いることにより、迅速に再現性良く定量することができた。製品に硫酸銅(II)溶液と内標準を加えた後、メタノールでうすめる簡単な前処理だけで定量することができ、その定量結果は従来の吸光光度法による結果とよく一致した。
- 1989-03-05
著者
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