細管式等速電気泳動法による化粧品中のコンドロイチン硫酸の定量
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概要
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紬管式等速電気泳動法による高分子分析として,化粧品中のコンドロイチン硫酸ナトリウムを,より簡便に分離・定量することを目的とし,その電解液組成,pHなどの分析条件について検討した.その結果,pH3.2の酸性条件において,化粧水を直接導入することで,その定性・定量を行うことができた.又,目的成分との妨害がみられるものについては,塩化セチルピリジニウムを用い,複合体を形成させ,抽出する前処理操作を行った.既知濃度からの平均回収率は,92.4%であり,これを市販化粧品中のコンドロイチン硫酸ナトリウムの定性・定量分析に応用した.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1982-05-05
著者
-
山本 信也
株式会社資生堂 掛川工場製薬部
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森川 良広
資生堂研究所
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森川 良広
(株)資生堂研究所
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山本 信也
(株)資生堂大船工場
-
太田 忠男
(株)資生堂研究所
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太田 忠男
資生堂安全性・分析センター
-
山本 信也
(株)資生堂・掛川工場
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