トランザクション環境下でのオペレータ主導の画面制御方式
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概要
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端末系APの形態として、APの規定するデータフロー上必要な時にデータの入出力を行うAP主導型と、オペレータの画面操作を契機に該当する処理が走りだすオペレータ主導型の2つに分類できる。AP主導型ではオペレータの入出力に制約がつくので操作性は良いとは言えないが、リソースの管理が容易なため、現状ではトランザクション処理環境で広く使われている。近年、ホスト系計算機で利用していたトランザクション処理を、マルチベンダのWSで利用しようという要求が大きくなっている。また、WSではGUIが一般的になっている。従ってユーザはトランザクション処理環境において、GUIによるより良い操作性を要求し、その実現のためにオペレータ主導を必要とする。本稿ではオペレータ主導型の画面制御方式を、マルチベンダのトランザクション処理環境で実現する方式に関して述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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