トランザクション処理アプリケーション開発手法に関する検討
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概要
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日本電信電話株式会社(NTT)及びエヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社(NTT DATA)は、公募による国内外のコンピュータ・ベンダ5社と共同で、異機種コンピュータでシステムを統合するための共通アプリケーション・インタフェースである「マルチベンダ・インテグレーション・アーキテクチャ(MIA)」を開発した。MIAでは、特にトランザクション処理アプリケーション(以降単にAPという)を記述するための専用言語として「構造化トランザクション定義言語(STDL)」を規定している。このSTDLによって記述されたAPは、従来APに比べ、APの構造が異なっている。このため、MIAのAP設計は、従来のAP設計法ではなく、STDLに適したAP設計法での構築が必要となる。本稿では、MIAでAPを設計する際の設計法を提案する。さらに、その提案に従ってAPを試作し、従来の設計法で作成されたAPと比較して、工期の削減及び生産性の向上に有効であることを報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
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