課題分割の外的表示によるインタフェース操作支援の可能性

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
機械、特に日常機器のインタフェースは、それを用いるユーザの認知的特性に適合した形でデザインされる必要がある。我々はすでにコピー機のインタフェース操作において課題分割スキーマが重要であることを明らかにし、その外的表示による支援の一方法を提案している(福島ら, 1996)。本研究では、逆にそのような支援がない場合でも、ユーザは学習によって多様なコピー操作を容易に行えるようになるのか、また、我々が提案している課題分割スキーマの外的表示による支援の方法が、どのような種類のコピー機インタフェースに対しても有効に働くのかどうかを、認知心理実験に基づいて検討する。その結果から、課題分割スキーマの外的表示による支援の有用性を探ることが目的である。
1997-09-24

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク