EDR電子化辞書における英語複合語・慣用表現の記述方法
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概要
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(株)日本電子化辞書研究所(EDR)では、自然言語処理用の大規模電子化辞書の開発を行っている。本稿では、このうちの英語単語辞書における複合語・慣用表現の記述方法について述べる。ここでいう複合語・慣用表現とは2語以上からなる特定の言い回しであり、連語も含む(以下複合語と略す)。活用、挿入等の変形、特定の語や形態素に特定できない変数部分の記述などに対応するため、複合語は字句通りの一語登録ではなく、構成語の組合せとして記述する必要がある。この時、個々の構成語の統語関係や制約情報などの記述の方法の一貫性を保つことが重要である。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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天野 真家
(株)東芝総合研究所
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天野 真家
(株)日本電子化辞書研究所
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石渡 裕美
(株)日本電子化辞書研究所
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有岡 昌子
(株)日本電子化辞書研究所
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原田 千秋
(株)日本電子化辞書研究所
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天野 真家
(株)日本電子化辞書 研究所
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