Probabilistic Decision-Tree Tagging Without A Dictionary
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現在,かなり精度のよいTaggingシステムが報告されている多様な分野でTaggingを用いる場合,分野の変更による未知語の処理や,使われる品詞体系の変更により辞書のメンテナンスが問題となる本稿では,英語を対象として,品詞付与のための知識を辞書を用いずにコーパスから得るTagging手法を提案する.本手法は,決定木学習アルゴリズムにより,コーパスから得られる知識を用いて確率付決定木を構成しTaggingを行なう.確率付決定木で用いられる属性は,言語学的な特徴やコーパスから得られる統計的な特徴を用いる.実験システムにおける複数の品詞体系での実験結果について報告するとともに 日本語を対象とした場合の課題についても考察する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04
著者
関連論文
- 京都観光案内対話コーパスにおける対話行為タグの設計と分析(理解)
- 同調的対話システム構築のための音声対話コーパスの構築(「ユニバーサルコミュニケーションを実現するための言語処理技術」シンポジウム)
- 言語獲得ロボットによる発話理解確率の推定に基づく物体操作対話 (第27回日本ロボット学会学術講演会論文特集号(2))
- 統計的対話モデルを用いたWFSTに基づく音声対話システム
- 同調的対話を実現するプロトタイプシステムの開発(対話・インタフェース・インタラクション)
- 節の始境界検出に基づく独話文の係り受け解析
- DiaLeague : 自然言語処理システムの総合評価
- 音声認識の信頼度・複数候補を利用したWFST対話システムの評価
- 相談型対話のモデル化と対話戦略の最適化
- 科学技術コミュニケーションにおける対話のデザイン : 自律型対話の実践に向けて(実践的多人数インタラクションの動向と展望)
- 発話連鎖からみた情報要求発話の機能(分析、生成と評価)(音声とコミュニケーション及び一般)
- 発話連鎖からみた情報要求発話の機能
- 用例ベース翻訳の確率的モデル化
- 対話者の社会的役割を利用した訳し分け手法
- 固有表現抽出器を用いた、非直訳文書対からの固有表現翻訳対獲得(対訳表現獲得)
- 講演の同時通訳データ作成と分析
- 1N-7 異なる辞書を利用した意味コードの自動付与
- 詳細な文法を用いた統計的構文解析法
- 決定木学習による形態素解析 (言語・音声理解と対話処理研究会(第17回))
- Probabilistic Decision-Tree Tagging Without A Dictionary
- 対話システムの評価における一般的推論能力の要請
- The ATR/Lancaster General-American-English Treebank
- A New Approach To Treebank Creation
- 相互情報量を用いた単語の分類における出現頻度の低い単語の処理手法
- 構文木コーバスの再構成手法
- 構文木データべース作成用ツール
- 音声言語処理のためのコ-パスとタギング(チュ-トリアル講演)
- 独話データのポーズ単位を利用した節境界判定(言語解析, 対話)
- 文脈素性のベクタ空間モデルを用いた日英翻訳選択 : SENSEVAL-2 日本語翻訳タスク参加システムの開発
- 節の始端検出に基づく独話文の係り受け解析(一般(ポスターセッション),第9回音声言語シンポジウム)
- 節の始端検出に基づく独話文の係り受け解析(一般(ポスターセッション),第9回音声言語シンポジウム)
- 節の始端検出に基づく独話文の係り受け解析(一般(ポスターセッション),第9回音声言語シンポジウム)
- 節境界に基づく独話の漸進的係り受け解析(自然言語処理)
- 同時的な独話音声要約に基づくリアルタイム字幕生成(要約・分割)
- 節境界単位での漸進的な独話係り受け解析
- 節境界に基づく独話文係り受け解析の効率化(仮名漢字変換・形態素構文解析)
- 日本語節境界検出プログラムCBAPの開発と評価
- 用例ベース翻訳のための日英アライメント確信度語類似度を用いた訳語選択
- 単語類似度の尺度比較支援ツールの作成(言語知識・解析・言い換え)
- ATR-SLTシステム-SENSEVAL-2日本語翻訳タスク
- APPLYING CONTEXTUAL SYNTACTIC AND SEMANTIC TAGS TO MAXIMUM ENTROPY BASED LANGUAGE MODELING
- THE MAXIMUM ENTROPY APPROACH TO LANGUAGE MODELLING OF ATRSPREC
- LINGUISTIC QUESTION-BASED LANGUAGE MODEL BUILT BY ME