人工現実感による仮想生物との対話(1) : 仮想世界の枠組
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概要
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CG技術に基づいた新しいヒューマンインタフェースの一つとして「人工現実」が最近注目を集めており,各地で盛んに研究が行われている.元来はロボット遠隔操作を行う為の物として開発されてきた技術であるが,CGやシミュレーションと組み合わせることで現実には存在していないような世界を仮想的に作りだし,そのなかで対話的な操作を行うことにより実世界では得られないような体験(疑似的な体験)を得ることが可能である[1].このような対話的な人工現実の一例として,仮想生物を考え,それらの生物同士或は生物と人間の間での相互作用を行えるような仮想生物システムの試作を行った。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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