仮想生物システム : 体験者インターフェース
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概要
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我々が開発した『仮想生物システム』では、自律的な架空の生物の行動,その他の事象をコンピュータネットワーク上でリアルタイムでシミュレートし,仮想世界を表現している。この仮想世界は,抽象化されたモデルによって表現されており,人間が体験するためには,視覚的あるいは聴覚的な情報に変換されなければならない。一方,人間から仮想世界に対して働きかけを行なうためには,人間の動作あるいは声を抽象化し,仮想世界に伝える必要がある。本稿ではこのような体験者インタフェースの実現例についと述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
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藤田 卓志
(株)富士通研究所
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田口 ひとみ
(株)富士通研究所
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伊藤 映
(株)富士通研究所
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福岡 俊之
(株)富士通研究所
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渡辺 和之
(株)富士通研究所
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西山 聡一
(株)富士通研究所
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渡辺 利之
(株)富士通研究所
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