CAD/CAM情報モデルのCAT機能の拡充に向けて : 適応的運動シミュレーションへのアプローチー
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概要
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設計から生産までをコンピュータが一貫して支援する統合的CAD/CAMに関してさまざまな研究が進められている。中でも形状情報と非形状情報を共に扱うCAD/CAM情報モデルがCAD/CAMの理論的基礎をつくる上で重要視されている。その一例として川辺らによる機械用の「プロダクト・モデル」が知られている[1].同モデルの設計候補の評価(CAT)機能として運動シミユレーション。静力学解析等がある。その実行には寸法,距離などを表現する種々の変数間の変数関係式レコードが重要な役割を果たしている。しかし変数関係式の構築法,およびCATの実行に対するレコードの情報記述能力は万全とはいい難い.本稿では運動シミュレーションの場合について現行の変数関係式レコードの問題点とその改善のための指針を示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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