空間図形ビューアによる非空間情報の可視化
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概要
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コンピュータのマルチメディア化が進み、従来は平面的、静的に表現されていた空間情報が立体的、動的な三次元CGとして扱われ、テレビなどでも目にすることが多くなってきた。しかし、このような三次元CGは一方的に情報を受ける場合がほとんどで、利用者が主体的に空間情報にアクセスすることは難しい。このため自由で手軽にしかも簡単な操作により空間情報にアクセスできるインタフェースが求められている。我々が開発した「空間図形ビューア」は、空間図形を自由に観察することを目指し、キーボードやマウスではなく、利用者が直接手で液晶ディスプレイを動かすことで視点を変更し、好きな方向から空間図形を観察できる。つまり、利用者に三次元CG空間を観察するための「窓」を提供し、直観的な理解を支援するシステムである。本稿では、空間図形ビューアを情報可視化のためのプレゼンテーションシステムととらえ、情報をわかりやすく表現するために、空間情報だけでなく非空間情報の可視化ついて述べる。
- 1994-09-20
著者
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