文字認識における特徴空間分割に関する一考察

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概要

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特徴空間におけるカテゴリ分布は一般に入り組んだ状態にあると考えられる。そのため1カテゴリに複数の代表パターンを設けて認識を行う試みが多くなされた。しかし、代表パターンを作るためには、カテゴリ内クラス分けをする必要がある。我々は、手書き数字を対象にして、他カテゴリのサンプルの存在を利用して自動的にカテゴリ内を分割することを試みた。実験は、原画像からメッシュ特徴を抽出したもの、原画像を正規化してメッシュ特徴を抽出したものに対してクラスタリングを行なった。その結果、生じるクラスタの数や大きさと認識率に関して検討した結果を報告する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1993-09-27

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