MINIXオペレーティングシステムの32ビット系ワークステーションへの移植
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概要
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MINIXは、Andrew S. Tanenbaumによって開発されたオペレーティング・システムで、UNIX^1 Version 7とシステム・コール・レベルで互換がある。オリジナルのMINIXは、インテル社製16ビット8088プロセッサ(以後、i8088と省略)をもつIBM製パーソナル・コンピュータ(以後、IBM PCと省略)で動作するものとして設計されていて、ソース・コードが公開されている。今回、このMINIXの移植に対する適応力を知るために、異なるアーキテクチャである32ビットモトローラ社製 68020プロセッサ(以後、M68020と省略)をもつ日立2050/32ワークステーション(以後、2050/32と省略)に移植を試みた。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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