共同作業支援のための設計情報データベースシステムの試作

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概要

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ワークステーションの高機能化、ネットワーク化に伴い、マルチメディア電子メールや電子会議などによる共同作業支援の可能性が生まれてきた。交換ソフトのような大規模ソフトの開発においては、膨大な量のドキュメントのため、作成者以外の人がドキュメントを容易に理解することが困難となっていて、ドキュメント間の一貫性についても管理が難しくなってきている。また、スキル差の著しい多人数による開発のため、ソフトウェアの品質のバラツキといった問題が生じてきている。このような問題に対しても、一人に一台づつワークステーションを配備した分散開発環境で設計情報の共通データベースを構築することによる共同作業支援が考えられる。本稿では、設計情報データベースのプロトタイプシステムでの共同作業支援機能について述べる。
一般社団法人情報処理学会の論文
1989-10-16

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