広帯域ISDN交換システムの通話路制御ソフトウェアに関する検討
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概要
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現在、次世代の交換網として広帯域ISDNに関する研究が盛んに行われているが、中でも、さまざまなビットレートの情報をセルと呼ばれる固定長の短パケットに分割し、情報の転送を行うATM(非同期転送モード)がその基本技術として注目されている。ATMでは、トラヒックが変動する呼を統計多重することにより回線の使用効率を向上させているが、そのため、決められた通信品質を守れるような複雑な呼受付制御などのトラヒック制御機能が必要となる(1)。トラヒックの管理を行うのは、通話路制御ソフトウェアであるが、それを実現するための要求条件として、処理速度の向上、拡張性の向上が望まれている。本稿では、通話路制御ソフトウェアの実現方式に関して検討したのでその結果を述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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