ハイパーキューブより直径、平均距離の短いHR-クロスドキューブ
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
膨大な計算量を処理できるアーキテクチャとして超並列システムが注目されている。商業用マルチプロセッサシステムや超並列システムにおいてはネットワークトポロジーにハイパーキューブを採用したものが多い。ハイパーキューブはPE数の増加と共に直径・平均距離が長くなり、通信遅延が生じ超並列システムの能力を大きく低下させる。それを軽減する方法として、ハイパーキューブと同じ次数・結線数でありながら、直径が約1/2、平均距離が約3/4であるクロスドキューブが存在する。しかし、クロスドキューブは横方向の結合において上下のクロスが生じているので、WSI上の実装には向かない。そこで、本研究はクロスドキューブと直径が同じで、クロスドキューブより平均距離が短く、WSIの実装に適したHR-クロスドキューブ(Horizontal Rotate Crossed Cube)を提案する。本研究の評価の指標には"直径""平均距離"を用いる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20
著者
-
堀口 進
北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
-
沼田 一成
北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科
-
小貫 昌幸
北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
-
小貫 昌幸
北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科
関連論文
- モーションキャプチャを用いた仮想都市環境移動インタフェースの構築
- ギガビットネットワークを利用した広域分散並列処理の研究
- 仮想力覚を用いた共有型陶磁器造形システムの構築
- 仮想現実空間における手形状力覚提示装置を用いた意匠設計支援システム
- D-10-5 仮想現実環境を用いた遠隔ロボット操作インターフェースの構築
- D-10-4 IPネットワークを利用した遠隔操作ロボットシステムの構築
- 仮想力覚を用いた協調型3次元工芸品造形システムの構築
- 階層型ニューラルネットワークの部分再学習による高速な故障補償
- 階層的ニューラルネットワークの部分再学習による高速な故障補償
- 並列FFTアルゴリズムと並列計算機への実装
- 並列コンピュータLSCにおけるフォールトトレラント手法について
- 階層型ネットワークTESHにおけるデッドロックフリー・ルーティング(並列処理)
- D-6-3 階層型相互結合網TESHの動的通信性能
- 階層型ネットワークTESHにおける仮想チャネルフロー制御法
- ワームホールルーティングにおける仮想チャネルフロー制御
- ワームホールルーティングにおける仮想チャネルのフロー制御
- 異種コンピュータ環境における協調仮想都市計画システム
- 3次元動画像と仮想物体映像の合成
- 大脳視覚野における情報処理に基づく階層型SOMのパターン分類能力
- 大脳視覚野におけるV1野-IT野を模した階層型SOMのパターン分類能力(モデル化応用)
- 超並列シミュレーションとビジュアライゼーション
- 大脳視覚野における階層型神経細胞結合モデルの学習シミュレーション
- 第1次視覚野-下部側頭葉皮質IT野の神経結合モデル
- 下部側頭葉皮質IT野における神経細胞結合モデル
- Kohonenモデルを用したV1野における認識細胞の自己組織化
- 骨格モデルを用いた手形状入力装置による指文字認識
- 骨格モデルを用いた手形状入力装置による指文字認識
- 手形状入力装置を用いた仮想楽器演奏システム : サイバーミュージックインストゥルメント
- 階層型ニューラルネットワークのニューロン故障補償手法の実装(ショートノート)
- 陸層型相互結合網BCT(de Brujin Connected Torus)のデッドロックフリー・ルーティング
- D-6-11 超並列・分散計算機ネットワークに適した端接設備の配置
- 設備配置による超並列・分散計算機ネットワーク構築手法の検討
- マルチプロセッサシステムを用いた動画生成における負荷分散法
- 並列計算機上での生体分子の分子動力学法シュミレーションの性能評価
- 希薄系における短距離分子動力学法シミュレーションの実装手法
- カーボンクラスター生成並列分子動力学法シミュレーションの高速化手法
- 短距離並列分子動力学法シミュレーションにおける動的負荷分散法の性能評価
- 直鎖高分子の並列分子動力学法シミュレーション(並列処理)
- 鎖片割り当てドメイン分割法を用いた直鎖分子の並列分子動力学法シミュレーション
- 直鎖高分子の並列分子動力学法シミュレーション
- 分散共有メモリ型並列計算機上での並列FFTアルゴリズムの実装評価
- グローバル通信を用いた並列FFTアルゴリズムと超並列計算機への実装
- 動画像シーケンスの多重解像度解析によるオプティカルフロー推定法に関する研究
- 自律再構成可能な格子結合型マルチプロセッサシステムのハードウェア構成
- 自律再構成可能な格子結合型マルチプロセッサシステムのハードウェア構成
- 自律再構成可能な格子結合型マルチプロセッサシステムのハードウェア構成
- パラメトリック固有空間法における階層的な辞書作成法
- エージェント指向プログラミングによる魚群アニメーション
- 並列気候モデルNJR-SAGCMのプロセス競合を考慮した動的負荷分散手法
- A-20 並列気候モデルNJR-AGCMのスペクトル法における動的負荷分散手法(数値計算,A.アルゴリズム・基礎)
- D-10-6 故障補償能力を持つニューラルネットワークの実装
- 並列計算機上で実行中に使用PE移動するMPIプログラムの性能評価(MPI性能評価)
- B-48 ユーザレベル通信ライブラリによるプロセスマイグレーション(分散システム,B.ソフトウェア)
- 巡回型ハイパキューブ結合のWSI構成方式
- 階層型ハイパキューブ結合のWSI構成法
- ピアノ演奏におけるテンポのゆらぎと聴取印象の関係
- 超並列計算機による星型ポリマー成長模型のシミュレーション
- 地球規模気候モデルNJR-SAGCMの並列計算性能
- 3次元可視化における実画像テクスチャマッピング自動化手法
- 3次元可視化におけるテキスチャ切り出しとテキスチャマッピング
- Automatic texture mapping for 3-dimensional visualization
- 実画像を用いたテクスチャマッピングによる3次元可視化
- 超並列計算機向き相互結合網SRTにおける適応型ルーティング
- 超並列計算機向き相互結合網SRTのデッドロックフリー・ルーティング (並列処理)
- 超並列計算機向き相互結合網SRTにおける適応型ルーティング
- 超並列計算機向き相互結合網SRTにおける適応型ルーティング
- 超並列計算機向き相互結合網SRTにおける適応型ルーティング
- ピアノ曲奏者の演奏ルール抽出と自動演奏
- 標準的演奏データを用い個性を考慮したピアノ曲の自動演奏
- Computer performance of piano music with normative performance data
- 並列アルゴリズムの動作解析のための実用並列計算機モデルLogPQ(並列処理)
- 階層化ヘミキューブを用いた並列ラジオシティ法による高速画像生成
- 参照属性に基づくハードウエアプリフェッチ方式
- ロード先行実行機構によるデータプリフェッチ
- 自己組織化が可能な学習型ファジィ制御器
- Level Set Methodを用いたらせん走査型CTデータからの臓器の三次元領域自動抽出
- 準概略図を用いたハイブリッドニューラルネットワークによる3次元物体認識
- 資源予約プロトコルRSVPにおける公平な帯域制御(WFQMM)法の性能評価
- 並列FFTと通信時間の評価
- Dynamic load balancing scheme for parallel molecular dynamics simulation
- 並列分子動力学法シミュレーションの動的負荷分散法
- 動的負荷分散を考慮した分子動力学法の並列シミュレーション
- 分子動力学法シミュレーションの並列化
- 超並列計算機による分子動力学シミュレーション
- 温度予測モデルを用いた重み付けシフトによるウェーハスタック実装の放熱
- (並列・分散処理技術)1次元再帰シフトトーラス相互結合網の拡張(オブジェクト指向技術)
- ウェーハスタック実装の温度予測モデル
- 温度予測モデルを用いた重み付けシフトによるウェーハスタック実装の放熱
- 改良型重み付けシフトによる格子結合型ウェーハスタック実装の放熱と再構成
- 分散メモリ型ネットワークインタフェースの提案と評価
- 重み付けシフトによる格子結合型ウェーハスタック実装の放熱と再構成
- ウェーハスタック構造型・超並列コンピュータネットワーク:TESH
- ウェーハ積層構造3次元階層型ネットワーク
- 超並列向き階層型相互結合網 : de Bruijn Connected Torus (BCT)の理論的性能
- 超並列向き階層型相互結合網 : de Bruijn Connected Torus (BCT)の理論的性能
- 超並列向き階層型相互結合網 : de Bruijn Connected Torus (BCT)の理論的性能
- 超並列向き階層型相互結合網 de Bruijn Torusの理論的性能
- 手形状入力装置を用いた指文字認識システム
- 資源予約プロトコルRSVPにおける公平な帯域制御(WFQMM)法の性能評価
- 資源予約プロトコルRSVPにおけるWFQ法を用いた公平な帯域制御法