大規模回路向けトランスダクション法における部分回路の抽出

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概要

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近年の設計回路の大規模化に伴い,必要となる記憶容量や計算時間がますます増大している.しかし,より大規模かつ高品質な回路を短時間のうちに要求される場合は多く存在し,効率よく大規模回路を扱う手法が求められている.そこで本稿では,回路全体に対する最適化が困難な目的回路から部分回路を抽出し,その部分回路に対して回路最適化手法の一つであるトランスダクション法を適用する方法として,BDDサイズに基づいて抽出する場合及び木状に抽出する場合について述べる.また,これらの手法をベンチマーク回路に適用し生成回路の結果を比較し考察する.
一般社団法人情報処理学会の論文
1995-09-20

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