論理プログラムに対する制約付き部分計算システムの実現

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概要

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部分計算は、汎用的なプログラムの入力に関する情報が存在する時、その情報に基づき計算可能な部分をあらかじめ計算することにより、特殊化されたプログラムを生成して実行効率を改善する有力なプログラム変換技法である([1[, [2]]が、論理プログラミングの分野でも、1981年にKomorowskiが導入して以来、盛んに研究が行われている(例えば[3], [4])。本研究では、一般論理プログラムに対して、有礎モデル意味論(wel1-founded model semantics)[5]に基づいた部分計算システムの実現について報告する。このシステムは、等号に関する制約[6]を含むような一般論理プログラムを対象としている。また、そのようなプログラムを有礎モデル意味論に基づいて処理する処理系についても述べる。
一般社団法人情報処理学会の論文
1994-03-07

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