共同作業支援システムにおける目的指向コンタクトの形成について
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概要
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グループウェア[1]には2つの分野がある. lつはリアルタイム型共同作業の支援を目指し, 電子会議やブレインストーミングへの適用が代表的である. もう1つは, 共同作業で使う情報の管理を目的とし, 電子メールやスケジューリングの形をとる. 現状の問題点の一つは, 前者と後者の連携/活用によりオフィスでダイナミックに発生する共同作業全般を支援する, という方向に進んでいないことである. 我々は, オフィスの共同作業の意義の検討から始めて, 何を提供することが共同作業支援になるのかの解明を試みている. [4]では, リアルタイム型グループウェアは同一ヴューパラダイムに囚われずに対象作業に適する構成を提供するべきことを提案した. 本論文はユーザが対象とする作業に注目するコンタクトの概念とそれに基づくシステム構成方法論について述べる.
- 1994-03-07
著者
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石崎 健史
(株)日立製作所システム開発研究所
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亀田 正美
(株)日立製作所ソフトウァエ開発本部
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森 賢二郎
(株)日立製作所システム開発研究所
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中山 良幸
(株)日立製作所システム開発研究所
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石橋 健史
(株)日立製作所システム開発研究所
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森 賢二朗
(株)日立製作所システム開発研究所
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中山 良幸
(株)日立製作所 医療情報システム本部
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