学習システムRLSにおける意識度の利用
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概要
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人は、未熟な作業においては、自身の行動を意識し学習しつつ行動するが、学習を重ねるに従い無意識に行動するようになる。この過程を作成中のシステムRLSにおいて実現する方法を検討した。現在MELCOM/PSI上にESPを用いて、意思決定手続き一般の学習を指向するシステムRLSを作成中である。RLSは(1)〜(3)の3種の再帰性により特徴づけられる。(1)手続き的知識はシステムが仮定するいくつかの型のいずれかに属する知識片から階層的に合成される、(2)メタ知識生成器(MKG)が知識片の属する型を頼りに、学習用のメタ知識の初期版を生成する、(3)メタ知識が対象知識を改善する。メタ知識および更に上位のメタ知識等の構造、生成・改善機構も同様に考える。対象知識の実行の失敗が学習を起動する。
- 1988-09-12
著者
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