項インデクスによる知識検索の高速化
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
我々は、第5世代コンピュータプロジェクトの一環として、知識ベース指向で並列に問題解決を行なう方法を研究している。現在、知識検索システム(RBU)と並列論理型言語(GHC)を組み合わせて並列問題解決システムを実現する方法を検討中である。本論文では、その問題解決に利用される知識検索システムの高速化の手法として、項に対するインデクスを提案する。また、試作したプロトタイプを測定し、検索におけるインデクスの効果および更新におけるインデクス維持のためのオーバヘッドについて評価する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
-
服部 彰
富士通研究所
-
服部 彰
Fujitsu Limited
-
服部 彰
(株)富士通
-
服部 彰
富士通株式会社
-
北上 始
富士通
-
北上 始
富士通(株)
-
横田 治夫
富士通(株)
-
北上 始
富士通株式会社
-
横田 治夫
富士通株式会社
関連論文
- 論理型プログラミング言語Prologによる知識ベース管理システム
- 並列推論マシンPIM/pのアーキテクチャ
- 並列推論マシンPIM/pの要素プロセッサにおける分岐機能の高速化のためのアーキテクチャ
- 並列推論マシンPIM/pのネットワーク
- 並列推論マシンPIM/pの概要
- 並列UnixOSの試作と評価
- Prologの動作特性に関する考察
- 大規模知識ベースマシン実験機の開発(4) : 単一化エンジンの評価
- 大規模知識ベースマシン実験機の開発(3) : 単一化エンジンの構成方式について
- 大規模知識ベースマシン実験機の開発(1) : 開発の背景と方針
- 大規模知識ベースマシン実験機の開発(2) : ハードウェアシミュレータ
- 実時間GCの実現方式と評価
- 並列推論マシンPIM/pの要素プロセッサのアーキテクチャ
- FGHC処理システムのメモリ使用特性と世代別ガーベジ・コレクション
- 密結合マルチプロセッサ上のKL1並列処理系の評価
- 項関係における高速検索手法
- 知識ベース指向の並列推論処理システム
- 知識ベース指向並列処理システム
- 項関係上での単一化検索を使ったホーン節推論アルゴリズム
- 知識ベース指向の並列推論処理システム
- 知識ベース指向並列処理システム
- 知識処理向き並列推論メカニズム
- 項インデクスによる知識検索の高速化
- 論理型言語によるメタ推論とその応用(情報の構造化と意味に関する研究)
- 論理データベース向きの知識同化方式の一提案(モデル表現とその構築に関する理論と実際の研究)
- 並列推論マシンPIM : 中期構想
- Lispマシン (「AIマシン」)