WWWを用いた情報視覚化方式に関する一考察
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概要
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データベース(DB)に蓄積された大量の文字/数値情報を高度利用して状況や傾向を把握することは,将来計画を判断する意志決定の際に重要な役割を果たすものと考えられる. このように大量の文字/数値情報を戦略的に利用するためには,図形表現などへの情報視覚化が有効である. このような背景から,我々は, アプリケーション開発・実行環境を提供するDB情報ビジュアル化システム(INFOVISER)の研究開発を行っている.一方, 情報共有基盤としてネットワークを介した情報発信,情報検索,情報探索に関する技術の要求が高まっておい インターネット上での基盤的なソフトウエアとしてWWW (World Wide Web)が注目されている. WWWはGUIベースで簡易に利用可能であるが,検索した種々の情報をユーザの要求に応じて視覚化する環境は整備されていない. 本稿では,よりユーザフレンドリな環境での情報視覚化を目的として, WWW上でのINFOVISERの利用方式について検討した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
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