シナリオを用いたシステム構築法
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概要
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エンドユーザからのシステム変更要求を効果的且つ早期に実現するための 1手段としてエンドユーザによる開発を推進する企業が増加しつつある。エンドユーザがシステム変更を行なうことにより、変更要求を正確に且つ迅速に実現できるためである。例えば、業務システムの内部処理については[1],[2]などに見られるように、照合や集計ロジックなどのデータ構造に依存するアプリケーションの部分を部品化しシステム設計を容易化できる。 この手法はデータ構造への依存度の高い業務に関して有効であるが、 データ構造への依存度の低い業務では十分ではない。本稿では、 データ構造に依存しない処理手順を部品化することによりエンドユーザによる変更容易なシステムの構築法を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
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