有向グラフの最長路を求める効率良い並列アルゴリズム
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概要
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有向グラフ(節点数n, 辺数m)に対して効率よく最長路を求める並列アルゴリズムを提案する.具体的には, はじめに有向グラフを入出次数が高々1の線形リストに分割し, 各節点にランク値を設定する.そして節点の半順序関係を求めて, リストごとの節点のランク値の増分を修正しながら, グラフ全体の最長路を求める並列アルゴリズムである.このアルゴリズムの計算量は, CREW-PRAM並列計算機モデル上で, プロセッサ数がO(m+n), 計算時間がO(log^2m)である.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2000-09-21
著者
-
多田 昭雄
崇城大学情報学部コンピュータシステムテクノロジー学科
-
中村 良三
熊本大学工学部
-
中村 良三
熊本大学工学部数理情報システム工学科
-
中村 良三
熊本大学工学部電気情報工学科
-
多田 昭雄
崇城大学工学部
-
多田 昭雄
崇城大学 情報学部
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