マクロ柄を考慮した双方向依存テクスチャの生成とマッピング(テクスチャ)(テーマ:究極のCG,およびCG一般)
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概要
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布地や皮革のような素材をCGによって表現しようとした場合、不規則な柄の表現だけではなく、視点や光源の位置に依存して変化する微小な陰影の表現が大変困難である。近年、実写を利用したCGのクオリティ向上に関する研究が広くなされており、視点や光源の位置に依存して変化するテクスチャ(双方向依存テクスチャ)のリアルな表現が課題となっている。そこで本論文では、双方向依存テクスチャの生成を行なうことによって、任意サイズの双方向依存テクスチャを効率よく表現できることを示す。さらに、テクスチャ解析時のサンプル数を低減することによってロバストなテクスチャ生成が実現できるとともに、マクロ柄を有したテクスチャに対しても適用できることを示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2004-08-18
著者
-
関根 真弘
株式会社東芝 研究開発センター
-
山内 康晋
株式会社東芝研究開発センターヒューマンセントリックラボラトリー
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関根 真弘
東芝 研究開発セ
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山内 康晋
株式会社東芝 研究開発センター
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関根 真弘
(株)東芝 研究開発センター
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