位置ずれを許容するエッジ特徴による物体識別
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概要
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近年,身の回りの 「もの」 とデジタルデータを繋げるサービスに期待が集まっている.我々は, 「もの」 に携帯端末をかざすことで,対応する関連データを提示する新しいサービス形態を実現する技術として,かざす UI を提案している.この UI を実現するためには物体を素早く認識する機能が必須である.しかし,従来の技術では物体の特徴を抽出する処理時間が長いという問題があった.そこで,短い処理時間で物体の特徴を抽出できる領域ベースエッジ特徴を開発し,高い認識率,かつ,短い処理時間の認識機能を実現した.これにより,物体を認識率 99% で見分ける機能と, ARM Cortex-A9 1.3GHz の携帯端末上で応答速度 0.5 秒で動作する UI を実現した.
- 2012-11-26
著者
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関根 真弘
株式会社東芝 研究開発センター
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西山 正志
(株)東芝研究開発センター
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西山 正志
株式会社東芝
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関根 真弘
東芝 研開セ
-
大平 英貴
株式会社東芝研究開発センター
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関根 真弘
(株)東芝 研究開発センター
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