MPGマイクロプログラム・シミュレータ
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
A new microprogram simulator has been implemented to facilitate the logical simulation of the object microprograms generated by the MPG microprogram compiler. The MPG is the processor of a high level microprogramming language, called MPGL, and allows the microprogrammer to write microprograms, in a sequential and Proceduralfashion, for the described target machine. As a subsystem of MPG, the simulator accept a machine description and object microprograms and prints out the trace listing and the evaluation data.Therefore, the characteristics of the MPG microprogram simulator are as follows: (1) The object code of the microprogram compiler is simulated, and the debugging aids for high level microprogtamming language are provided. (2) It is applicable to a wide range of machines by using the machine description as the common data with the compiler. (3) It facilitates the logical check of both a target machine and its microprograms. (4) The variables to be printed out may be determined without specification of Microprogrammrs by using the information from the compiler. This paper nrst describes the system configuration of the MPG microprogram simulator and the format of the machine definition table. The procedures for interpreting an object microinstruction and executing microoperations are then described. The relation betweenthe MPGL description and the simulator is described in detail. Finally, the results of an actual simulation are shown.
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1978-05-15
著者
-
馬場 敬信
電気通信大学電気通信学部
-
馬場 敬信
Department Of Information Scrience Faculty Of Engneering University
-
萩原 宏
京都大学工学部情報工学教室
-
藤本 裕司
富士通(株)
-
高橋 訓
日本IBM (株)
-
碇谷 幸夫
(株)日立制作所
-
萩原 宏
龍谷大学
-
碇谷 幸夫
(株)日立製作所
関連論文
- MPGマイクロプログラム・シミュレータ
- マイクロプログラムの自動作成について
- MPGマイクロプログラム・コンパイラ
- マイクロプログラム記述言語 : MPGL
- 1A-2 A Compiler Framework for Feedback-Directed Parallelizing Programs on CMP
- スキャン論理生成方式
- Pascalマシンとチューニングによる高速化
- ユニバーサル・ホスト計算機QA-2の高機能順序制御方式
- 低レベル並列処理計算機による3次元図形表示処理 : 視線探索法の場合
- ユニバーサル・ホスト計算機QA-2による逐次型Prologマシンのエミュレーション
- 低レベル並列処理計算機による3次元色彩図形表示処理
- APLを拡張した言語 E.APL
- APLインタプリタのファームウェア化とその効果について
- APL会話型処理システムにおけるインタプリタの分析とファームウェア化の要点
- Compiler Compilerについて (計算機構論研究会報告集)
- MIMD 型汎用複合計算機の一方式について : 理論的評価
- 論理型言語向き並列計算機KPRにおけるFGHCの処理方式について
- 論理型プログラミング言語向き並列計算機KPRの並列処理方式
- 並列処理の実験支援システムCOOP/VM
- 並列プログラミングの実験支援システムCOOP/VM
- マイクロプログラミングの現状と将来の展望 (マイクロプログラミング)
- バッファ・メモリを有するパイプライン制御計算機の性能評価について
- バッファ・メモリ方式のシミュレーション
- 結合ミックスによるCPUの性能評価
- オペレーティング・システムのパフォーマンス・モニタリング
- 計算機システムのシミュレーションについて
- トレース・マッピング法によるデータ・パス・アーキテクチャの性能評価方式
- 論理型言語向き並列計算機KPRのプロセス管理方式
- 低レベル並列処理計算機のためのマイクロプログラム最適化方式
- ハードウェア機能の性能評価システムの開発
- 3次元形状モデリングにおける立体集合演算の並列処理方式
- 論理型言語向き並列計算機KPRのストリーム並列処理方式
- 三重対角線形方程式の多重分割並列消去法について
- 命令セットアーキテクチャ 1. 命令セットアーキテクチャの現状と展望 (命令セットアーキテクチャ)
- KPRのORリダクション・プロセッサ(ORP)における単一化処理
- 論理型言語向き並列計算機KPRのプロセス管理方式
- 人工知能と感性
- 3次元図形処理専用並列プロセッサシステムEXPERTSの構成 (並列処理ハ-ドウェアと言語特集)
- マイクロプログラム技術 1. マイクロプログラム技術の進展 (<特集>マイクロプログラム技術)
- 三重対角線形方程式の分割並列消去法について
- ファームウェア工学
- ゲート論理図生成における見やすさの基準と実現方法
- 論理再利用方式(1) : 概要
- 論理型言語向き並列マシンKPRのANDリダクション・ユニット
- 論理型言語向き並列マシンKPRのORリダクション・ユニット
- 分割 Residue Hash 表とその連想的検索法
- 汎用計算機動画作成システムと内部構成
- 予測子を用いた Open Hash 法
- マイクロプログラムによる初等関数の計算法とその評価 (計算の手間と能率化)
- 猪瀬博元会長の文化勲章受賞を祝って
- 会長就任にあたって
- 実時間3次元動画システムにおける動画記述
- ユニバーサル・ホスト計算機QA-2の低レベル並列処理方式
- マイクロプログラム制御計算機QA-2のシステム管理プロセッサ
- マイクロプログラミング
- 新しい年を迎えて
- 読むこと, 書くこと
- ハッシュ技術を用いた集合関数の処理法
- 電子計算機の情報処理
- Firmware について
- マイクロプログラミングの発展 (マイクロプログラミング)
- 計算機システムの評価について
- 計算機設計言語間の変換
- 計算機設計言語による複数装置の記述
- 計算機設計言語
- マイクロプログラミングと固定記憶装置