いもち病菌及びその他2, 3の糸状菌胞子接種に対するイネカルスの反応
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概要
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Callus cultures were derived from rice seedlings by growing on Murashige-Skoogs medium containing 2.2 ppm of 2.4-Dichlorophenoxyacetic acid. The callus of cultivars, Te-Tep and Norin 20 turned brown 24 hr to 48 hr after inoculation with Pyricuralia oryzae P_2, Cochliobolus miyabeanus, Aspergillus oryzae or other pathogenic and non-pathogenic fungi. P. oryzae formed appressoria and infection pegs on rice callus 24-48 hr after inoculation. C. miyabeanus, invaded tissues without forming apparent appressorium. A saprophytic fungus, A. oryzae, could also invade the callus tissues. Serial sections of infected callus tissues were prepared. Brown granules or paste like materials were present on the outermost layer of callus tissues together with spores and mycelia. Degeneration of nuclei or cytoplasm of callus tissues was not observed at the early stage of fungus infection. Increase of peroxidase activity was observed in Te-Tep and Norin 20 after the inoculation with P. oryzae P_2. But neither P. oryzae nor A. oryzae caused an increase in the rate of oxygen uptake of Te-Tep and Norin 20. It appears that callus tissues of rice turned susceptible to P. oryzae and to other fungi during consequtive transfers to fresh medium.
- 日本植物病理学会の論文
- 1977-07-25
著者
-
内山 武夫
新潟大学農学部
-
小笠原 長宏
新潟大学農学部農芸化学科
-
田中 啓達
新潟大農
-
小笠原 長宏
植物防御システム研究所
-
内山 武夫
新潟大 農
-
内山 武夫
新潟大農・応用生化
-
大橋 哲男
キッコー食品工業株式会社
-
田中 啓達
新潟大学農学部
-
小笠原 長宏
新潟大学農学部
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