Zバッファ法を利用したオブジェクトおよび衝突検出
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概要
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本論文では,Zバッファ法を利用した,仮想空間におけるオブジェクトおよび衝突検出の手法を提案する.本手法によるオブジェクト検出は,検出領域をビューボリュームとして定義し,描画を行う.ここで生成されたZ値に,最遠点より小さい値の画素があれば,その位置にオブジェクトが存在する.衝突検出では2度の描画を行う.最初に,検出を行うオブジェクトの位置から検出方向に,そのオブジェクト以外を描画する.次に,検出領域の逆の位置から,検出するオブジェクトだけを描画する.ここで得られるZ値から,検出するオブジェクトと他のオブジェクトとの距離を求める.本手法は,オブジェクトの動き,形状やその変化によらず,1フレームの描画速度と検出を行う回数のみに依存する.
- 2002-06-15
著者
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