汎用直接実行型計算機UDECのアーキテクチャ
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概要
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高水準の対話型プログラミング環境を実現する基礎として,手続き型言語のソースプログラムを直接実行する汎用直接実行型計算機UDECを設計し試作した.UDECのハードウェアは,特定の言語や仕様に依存せず,制御アルゴリズムを入れ替えることで複数の言語に対応する.また,全体を機能別ユニットに分解してパイプライン結合し,各ユニット内の制御テーブルでハードウェアを直接制御することにより高速化を図った.直接実行のための制御アルゴリズムは,言語の構文と意味を組み合わせた実行文法の形で記述して,これをハードウェアで実行できる形式に変換して実現した.UDECの性能を評価するために実験的にPASCALのサブセットを実現し,シミュレータおよび実際のハードウェア上で実行して,動作を解析した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-08-15
著者
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