テンサイ種子のバクテリゼーションに関する研究 II. テンサイ根面細菌の立枯病菌に対する抗菌性とテンサイ生育促進効果
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概要
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Using bacteria isolated from the surfaces of sugar beet roots, their antibiosis to sugar beet damping-off pathogens was tested, and highly antibiotic bacteria were selected. Out of 1,094 bacterial isolates, 199 (18.2%) were antibiotic to Aphanomyces cochlioides and inhibition zones were formed between two organisms on media. Most of these antibiotic bacteria, which were also antibiotic to Pythium spp. and Rhizoctonia spp. were fluorescent pseudomonads, non-fluorescent pseudomonads or bacilli. These antibiotic bacteria were present on the root surfaces of sugar beets and could be isolated all over the cultural season. Sugar beet seeds were inoculated with the selected bacterial isolates and sown in paper pots. The result of seed bacterization with the antibiotic bacterial isolates showed that there were the bacteria which promoted the germination of seeds, increased the top and root weights of seedling, and/or prevented the damping-off. As damping-off of seedlings was caused mainly by Pythium spp. in paper pots, the effect of bacterization was important at early stage of seedlings in this case. Most of bacteria which were effective in promoting seed germination, increasing growth, and/or preventing damping-off were fluorescent pseudomonads.
- 日本植物病理学会の論文
- 1986-04-25
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