タイ国テョンブリ地区におけるカブトガニ2種(Tachypleus gigasとCarcinoscorpius rotundicauda)の産卵習性に関する研究
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概要
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197年1月下旬から5月中旬にかけてタイ国チョンブリ地区においてTachypleus gigasとCarcinoscorpius rolundicandaの産卵習性について研究した。T. gigasの産卵場所がLimulus polyphemusやT. tridentatusに似て内湾性沿岸の満潮線に近いい砂地であったのに対し,C. rolundicaudaのそれはマングローブ地帯を流れる川の,河口から300〜1,000mも上流の河岸の砂泥地または泥地であった。C. rolundicaudaの産卵習性に冠するる詳細な記載は今回が最初である。
- 日本動物分類学会の論文
- 1977-10-31
著者
-
山崎 柄根
東京都立大学理学部自然史研究室
-
牧岡 俊樹
筑波大学生物科学系
-
中村 光一郎
都立東大和高
-
関口 晃一
筑波大学生物科学系
-
西脇 三郎
筑波大学生物科学系
-
中村 光一郎
東京都立国立高等学校
-
山崎 柄根
埼玉大学教育学部生物学教室
-
西脇 三郎
筑波大生物科学系
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