照葉樹林成熟相とギャップ相の種組成および種多様性の比較
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概要
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The lucidophyllous forests at Shiratori, Kurino and Tatera in Kyushu, Japan, were investigated in order to clarify differences in species composition and species richness between closed canopy stands (mature phase) and canopy gap stands (gap phase). The mature phase was mainly characterized by the presence of many epiphytes which were component species of lucidophyllous forest (elements of Camellietea japonicae). The gap phase was primarily characterized by the presence of summergreen trees, summergreen shrubs, summergreen climbers and others which composed Rosetea multiflorae, Fico-Mallotetalia, Fagetea crenatae and Artemisietea principis. The gap phase was differentiated not only by the above species, but also by the component species of lucidophyllous forest. In the gap phase, the species richness of all occurring species and that of component species, except for epiphytes of lucidophyllous forest, were higher than those in the mature phase. Canopy gaps play an important role in the maintenance of species richness of component species of lucidophyllous forest as well as the process of lucidophyllous forest regeneration.
- 日本生態学会の論文
- 2004-04-20
著者
-
服部 保
兵庫県立大学自然・環境科学研究所
-
南山 典子
兵庫県立人と自然の博物館
-
橋本 佳延
兵庫県立人と自然の博物館自然・環境再生研究部
-
石田 弘明
兵庫県立大学自然・環境科学研究所
-
服部 保
兵庫県立人と自然の博物館自然・環境再生研究部
-
石田 弘明
兵庫県立人と自然の博物館自然・環境再生研究部
-
服部 保
兵庫県立人と自然の博物館:姫路工業大学自然・環境科学研究所
-
服部 保
神戸大学大学院自然科学研究科
-
服部 保
姫路工業大学自然・環境科学研究所
-
田村 和也
(株)里と水辺研究所
-
石田 弘明
姫路工業大学自然・環境科学研究所
-
浅見 佳世
株式会社里と水辺研究所
-
服部 保
姫路工業大学自然環境科学研究所:兵庫県立人と自然の博物館
-
田村 和也
株式会社里と水辺研究所
-
橋本 佳延
兵庫県立人と自然の博物館
-
浅見 佳世
里と水辺研
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