ハダニの天敵であるヒメハダニカブリケシハネカクシの産卵行動 : II.クズ葉上における産卵場所の選好性
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概要
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Oviposition sites of Oligota kashmirica benefica NAOMI, an important natural enemy of spider mites, were investigated on a leguminous arrowroot, Pueraria lobata (WILD.) OHWI in 1989-1992. Eggs of the predator were laid only on leaves infested with more than 10 mites (Tetranychus urticae KOCH (red form)) per leaf. All eggs were laid within mite colonies, and most were covered with feces, exuviae, and dead bodies of mites. Laboratory experiments were conducted at 25±1℃ to clarify the beetles' preference for oviposition sites and to observe the detailed oviposition behavior. Gravid females laid eggs where prey mites as well as their signs (feces, egg shells and dead bodies) were abundant. This suggests that the beetle secures food for its progeny, and also gathers material to cover eggs. This behavior may minimize egg loss due to predation.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1994-05-25
著者
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